内祝いの品を選ぶ時のマナーや注意点

選ぶときのマナーを覚えよう!
結婚や出産、新築等いろんな機会でお祝いを頂くことがありますが、その際に内祝いとしてお返しをするときには、早く返さなくてはいけないと慌ててしまいがちです。贈り物のやり取りは簡単そうに見えてマナーも重視されますから、最低限の部分だけでも覚えておいて対応できるようにしましょう。頂いた金額よりお返しする金額が高くなってはいけないので、半返しまたは親族や目上の方で大きな金額を頂いたときには三分の一程度の金額で返すことが通例になっています。頂いてから一ヶ月を目安にお返ししていくので、予定が分かっているなら早めにリストや品物をピックアップしておくだけでも準備が楽になりますから、忘れてしまうことのないようにしましょう。
選ぶときに注意したいことは?
選ぶ品物もいろんなものがあるので迷いますが、注意しておきたいことも幾つかあります。金額さえ問題なければ大丈夫だと思って選んだ品が、実は縁起がよくないとされるものだとよくありません。割れるものや縁が切れたりするような連想をさせるもの仏事に使う品物などは避けて選びましょう。お祝いの状況によっては、偶数や忌み数字も避ける必要がありますので、四や九の数字が見えたりするものは使わないように品物を探してみて下さい。直接現金でお返しするのもマナー違反ですから、送る前にはもう一度マナーを守れているか、何か間違っているようなことはないかを見直してから選ぶと失敗を減らせます。せっかく頂いたお祝いの気持ちを、上手く感謝の気持ちとして返しましょう。